プレオープン!

2019年から始まった「田舎でパン屋開業大作戦」ですが、

ついに!

ついに!!

完成を見ることなく開業資金が先に尽きました!!!!_(┐「ε:)_ズコー

というのは冗談で(半分ホント)

理想としては、「売り場スペース」・「飲食スペース」等が用意される予定だったのですが、先ほど述べた通り、厨房を作り終えた時手で資金ショートしてしまい、それらの改修は見送りとなりました・・・

ただ、厨房が整っておりますので、販売はなんとか出来るぞ!ということで

<<プレオープン!>>

という形で少しづつ9月から販売活動を始めようと思います!

商品は、地元のマルシェで販売していた、

【食パン】

を始めとして、

【クリームパン】

【カレーパン】

と言ったような、定番ど真ん中のパンをこだわって作っています。

品数は少数からスタートして、独断と偏見とニーズに合わせて増やしていこうと思っております。

ふかふかの畳、その下に広がるは歴史。

一番日当たりが悪い和室で、部分的にふかふかしている畳があったため、シロアリとかがいたらやだなぁと少し恐怖だったが、意を決して開けることに。

ふかふかしていた箇所は、木はボロボロに朽ちてはいたものの、シロアリはおらず。リアル「ありだー!」を回避できてホッと胸をなでおろす。大工さんに聞いたところ、乾燥していればどこかに行ってしまうとのこと。そーゆーもんなんだ・・・

実は、床の状態云々とは別に、和室(畳)断熱というのを試みるつもりではあったので、事前に色々調べていたところ、古民家の和室を低予算で断熱DIYするという記事を読み、

お、これは良い!我が家でも採用してみようと考えてはいたのですが、畳下の断熱、意外といろんな人が検討している課題のようで、意見が多種多様。

畳という調湿機能のあるとてもいい断熱材に対して、その底を気密するというのは矛盾しているのでは?なんて意見もあったりして、う〜ん、一体何が正解なんだ?

私は、そんな時は「現状(歴史)」を思い浮かべるにことにしています。

我が家の床は、畳を剥がした裏にはほとんど何も敷いてある状態ではありませんでした。かと言ってカビだらけで床が至る所で腐ってるということもなく、長い期間状態を維持できているということは、この「現状」はある意味正しい状態であるということ。

当初は勇み足で、やれること盛り盛りでやればいいのでは?と思っていましたが、なんでもかんでもやればいいということではない。

DIYとは、DIYしないことである。

リノベーションブルーの中で、私は真理に触れてしまったのかもしれない(リポDのキメすぎ)

古民家リノベーション、耐久性?気密性?どっちとる!

バタバタのバタで間が空いてしまいました。

拠点完成に向けてエネルギー全集中で活動しています。今年度中には形にする!予定で動いているので、

けつファイヤー状態。

SE時代の納期間近を思い出すな。あの頃は納期過ぎてからが本番だったな…うっ、吐き気が。

畑もパン作りもほとんど出来てない。う〜ん並列処理できるほどのキャパも残っておらず。今年もしっかり鹿に麦は食われたし。対応する暇などなし、今は目を背けるしかない。

今年は大寒波?らしく、確かに例年に比べると寒い気がする。1月のかなり冷え込んだ日に、移住先の拠点に作業に向かったところ、外の水道はもちろん、家中全ての水道が凍るという事態。しかも新調した風呂場水栓は一度も使う事なく凍結により破損。がっくりきちゃうよなぁ。こーゆーのって、リノベーションブルーっていうんだってさ。この作業って終わるんだろうか?みたいな感じ?

古民家移住に際して、断熱という課題は真剣に考えなければいけないのだろうか。色々調べていたらなんだか建築って奥が深くて面白いなぁなんて。正直興味はないので深入りしたくはないが、私のポリシーというか、大事にしている意識の一つの「衣食住」の一つではあるから、雑に切り捨てるのもはばかれる。

目に止まった一つの記事で、

気密性と耐久性は反比例すると。

はてなんのことやらという事で記事を読み進めると、今の新しい家は断熱を高めるためにとにかく気密性を高める事で実現しているのだが、そういった家はうん10年しか持たないと。風通しが悪いから湿気で腐るってことよね。それに対して、昔の神社とか仏閣なんかは、平気でうん100年残ってる。風通し抜群だから湿気って腐らないってわけだ。

は〜なるほどな。だから僕んとこは江戸時代から残ってるつーわけだ。めちゃくそさみーんだもの!

ある人は、古民家とはそーゆーものだ。それを寛容して住むのだ。なんて言ってる人もいたり。難しいねぇ。そんな中で、また別の記事。

古民家は家全体を温めようと思うな、スポット断熱するんだ。

要するに、部屋ごとで断熱しなさいということ。これならなんとなく現実的。低予算でも出来そう。とりあえず私はこの考え方で対応していこうかと思ってます。