親知らずの抜歯【事の始まり】

皆さんは親知らず、生えてますか?そして抜きましたか?

親知らずはそもそも生えてこない人もいたり、まっすぐ生えていたり、横向きに生えていたり、歯茎に埋まっていたりと状況は人それぞれありますが、

私は生えていました。4本。

それぞれ埋まってたり、横向いてたり、なんでもござれ。

その中の一本で、左奥の親知らず。奥歯に向かって横向きに生えており、頭が半分ほど出ていました。気になり始めたのは20代半ばくらいだったかなぁ。当時はそこまでに気にもならなかったのですが、年々と疲れが出るとその奥歯周辺が痛むように。そのような生え方をしている親知らずは、どうしても歯磨きが行き届かないようで、少しづつ虫歯が進行していたようです。

仕事が少し落ち着き、なんとなく、ただなんとなく歯医者に歯科検診に行ってみるかと思ったのが全ての始まりでした。

検診の結果としては、虫歯らしい虫歯はなく、ほっと胸をなでおろしたのですが、お医者様が一言、「親知らずの部分が少し気になりますね。」

レントゲンでは異常はなさそうだったのですが、奥歯と親知らずの間は目視することができず、削ってみないとわからないとのこと。実際、疲れると痛みが出るし、この際、長年の頭痛の種を排除してもらうか!と思い治療を依頼。

いざ歯を削りだしたら中々虫歯が進行していたようで、どんどん削る削る!これ親知らず無くなるんじゃないかと思うくらい削られました(体感)。取り敢えず見える部分の虫歯は治療出来たらしく、その日は何事もなく終了。あー取り敢えずこれで親知らずが痛むのは無くなったのかな?なんて思っていたのですが、2、3日したらどんどん痛みが出てくるじゃあないか!

すごい痛むんですけど!歯医者さんに駆け込み、炎症が起きてる可能性があるので、抗生剤をもらう。4日くらい飲んだかな。少しづつ痛みは治るも、薬を飲まなくなったらまた痛むを繰り返し、もう流石にこれは、

抜くしかない

覚悟を決めました。決意を伝えると、取り敢えず炎症してると麻酔効かないから落ち着いたら考えましょうということでガックシ。ここまでで一ヶ月くらいかな。だらだらと歯が痛い期間が続きました。

空き家改修の話

今日はちょっと毛色が変わって、拠点関連のお話。

実はまだ定住する家が整っていなくて、野菜作りだったりパン作りと並行して家の整備もしてます。ただその空き家がなかなかの曲者で。

まずもって家選びから結構時間かかった。長く住みたかったし、何より住居兼店舗のような形を取れる間取りが理想だったので、なかなか条件を満たす物件がなかったね。

漠然と、田舎なら空き家とかいっぱいあるんでしょ?とか思いませんか?僕はそう思ってました。実際、空き家は多分たくさんあるんだと思います。ただ、

住める空き家はずぇんずぇんないんです。

もう人が住まなくなって何十年経ってボロボロとか、荷物(仏壇とか)だらけとか。これじゃあ地方に空き家がどんどん増えていくわけだ。空き家問題の本質を目の当たりにしました。

そんな中で、僕の求める空き家の条件だったのは、

  • 住居兼店舗スペースが確保できる
  • 何台か分の駐車スペースが確保できる
  • ある程度通りに面してる
  • 景観やよし

条件自体が少々ハードル高いかなぁなんて気もしてたんだけど、ここはあまり妥協できないかなということで厳しめに。折角気持ちのいい山間部に移住するんだし、景色は外したく無かったかな。

そんなこんなで一年くらいは空き家探しをしていた際に、ある程度条件を満たした物件が見つかり、そこを借りてやっていこうということになりはしたんだけど。

そのお家がまぁ荷物やらなんやらがすごい。正直初めて見たときは「無理かも」と思いはしたけど、それ以外はほとんど望む条件を満たしていたので気合いを入れて大量の荷物たちと向き合うことに。

片付けを始めたのが4月とかくらい。今が9月の頭。

まだ片付けは終わっておりません。

家主の方に話を聞くに、そのお家、なんと築200年だそうで。

江戸時代からあるんだって。いまいちピンと来なさすぎては〜そうなんですかぁなんて相槌を打ったけど、実際それが本当だったらかなり凄いよね。なんとか文化財とかに指定されるんじゃなかろうか。いわゆる古民家〜とか言ってるのだって、せいぜい50年とか100年くらいでしょ。200年て・・・

まぁ200年も建ってるわけで荷物もそらー大量なわけだ。
だけど当初よりはだいぶ綺麗になった!近いうちにリノベーションの記録も投稿していけたらと思っています。

で、今回の投稿で言いたかったことはこれとは別にもう一つ。

片付けをしてる最中に窓際で一休みしてたら視線の端に映る黒い影がありまして、おやとおもってよく見たら黒い子猫が毛繕いをしてたんです。

そのときはありふれた野良猫かなと思って作業に戻ったんだけど、翌日も様子を見たらそこにいたので、これはもしや住み着いてるのかなぁなんて。気になったのは親猫が周りに見当たらないこと。猫のサイズ感とか年齢なんかは全然わからないんですけど、多分独り立ちするには少々早いのではと思う手の平に乗るくらいのサイズ。

これも何かの縁なのかな、と思いこの猫との関わりも今後記録していけたらなと思っています。

とうもろこし、来年こそは!

まだ夏は終わってはいないんだけど、僕んとこの夏野菜はだいぶ終わりを迎えつつある・・・

ということで少しずつ振り返っていこうかな。

今年も例年通りというか、むしろ今年は苗作りからやったりしたので、
シーズンの開始はかなり気合が入っていたんだけど、夏野菜は全然ダメだぁ。

いつもと違った大きな要因

  • 小麦をやり始めた
  • 長梅雨だった

特に前者がデカかかったかなぁ。
小麦の準備やら何やらで、他の野菜に割く時間が取れなくて、
手入れが行き届かなかった。

でまぁ、本題のとうもろこしだ。

こいつが本当に因縁の野菜というか、始まりの野菜というか。

3,4年前、僕が農業をやり始めたくらいの時期に、何から作り始めようかな〜なんて
タネの購入を検討してたんだけど、ふと目に入ったのが「ゴールドラッシュ」とかいう
なんかすごそうな名前のとうもろこし。

タネ袋には結構色んなことが書いてあるんだけど、これが案外侮れない。
すごい勉強になることとかも書いてあるから、初心者の人なんかはしっかり読んだ方がいいよ。

そのころの僕も例に漏れず、しっかりとタネ袋を読み込んでたんだけど、
嬉しい一言が書いてあったんだ。

「初心者でも簡単!」

この一言が決め手だったね。よーし早速まいて、今年はとうもろこし食べ放題だ!
意気揚々と家に帰って早速タネをまいたもんだ。

芽がでるまでは順調。
実が着くまでも順調。

ただ、そっからが問題だった。実が全然大きくならない。
中には何とか大きくなったんだけど、気持ち悪い虫が実を食い荒らしてとても食べられるもんじゃない・・・

その後、先輩農家にその話をしたところ、

「とうもろこしは全然初心者向けじゃねーよ^^」

当時から僕は無農薬無施肥のスタイルだったので、それも上手くいかなかった要因の一つだったな。

基本タネ袋に書かれている栽培方法は農薬、化成肥料ありきのやり方なので、
そうなると、とうもろこしは全く初心者入門野菜でも何でもない!

とうもろこしは肥料を食う野菜なので、まず土が肥えてないと実がつかず、
実がついたら今度はアワノメイガという蛾が卵を産み付けるのでそれを防がないと行けず、
虫が防げたと思ったら今度はカラスが食べに来るという・・・

それからとうもろこし、毎年やっているけど、一度として上手くいったことありません。

今年こそはと、基本的には直播するとうもろこしを育苗してから植えてみたりとか
色々したんだけど、雑草に負けちゃってダメという結果でした。

来年こそは、とうもろこし食べ放題の夢を・・・