小麦刈り 〜 バインダー 〜

今年はバインダーにて刈り取りして脱穀はハーベスターを使う運用にて小麦収穫作業を進めた。最終的にはコンバインにて一発でやれればかな〜り省力化できるのでそうしたいところだが、そんな気軽に調達できる機械でもないので・・・

ということで、今回使用した農機のノウハウあれこれをまとめておこう 

バインダーについて

機能を簡潔にまとめると、米麦の刈り取り&結束をしてくれる農機

使用する際に注意することとしては、結束に使用するバインダー紐の管理。というのは、長く放置してあった紐を使用すると劣化して切れやすくなって上手く結束できなかったり、紐が上手く排出されなくて絡んでしまったりするのだ。現に今回、いつ買ったのかわからないような物を使ったら全然使い物にならず新しいものを買いに走るはめに。

あと気にした方がいいのは注油。麦を切断する際に動く刈刃があるのだが、メンテせず使い続けると切れ味が落ちてくるので刃に対しての注油は意識する必要がある。とはいえそんなに手間のかかることではなく、注油機構が標準装備でついているのだ!おもしろいよなぁ

レタス まとめ

今年は春レタスをちゃんと作ろうということで、ふりかえりをまとめておく

 

育苗

春レタスの場合は、ビニールハウスにて育苗。3月にまき始めて、一週間ずらしながら4月までまけそう。苗は30日〜40日で完成。ビニールハウス内でトンネルをする場合は朝晩の開閉は忘れずに。温度上がりすぎて発芽せず。

 

定植

温度湿度を確保するためにワラなどを敷いた方がいい。最初に敷いてから定植すれば隙間なく敷くことができそう。米ぬかはやらない方が良い(えぐみがでる)。

 

収穫

播種〜定植〜収穫まで2ヶ月ほど。6月に入って30度近く気温が上がるととう立ちが進む。

小麦 収穫始めてみてあれこれ

いざやってみるといろいろと課題やら反省やら出てきて、一旦今の段階でまとめておこう。

 

事前に必要な消耗品

  • コンバイン袋(籾入れるやつ)
  • 米袋(紙のやつ)
  • 機械燃料(ガソリン、灯油)
  • エンジンオイル(機械メンテ)

 

機材運搬

まずバインダー、ハーベスターの圃場への運搬は軽トラで問題なく行えた。ハーベスターは少し重いかなぁと思っていたが、走行は問題なさそう。

ただハーベスター・バインダーの運用はとにかく手間がかかるので、なるべくコンバインを導入したい。軽トラで運べるコンバインがあればいいんだが。

 

刈り取り

手脱穀を目安に刈り取り時期を判断。ほとんどの脱穀が出来て、硬さも爪では切れない。歯で髪切れるくらいの硬さ。

バインダーにて刈り取り。麻紐が古いと結束が上手くいかないので、ちゃんと保存できていない場合は毎時買った方がいい。

切断する刃をメンテする必要あり。注油をしっかり。

刈り取りは束の排出方向が右なので、外周から反時計回りの刈り取り。外周に余裕がないとターンが出来ないので、手刈りをした。

外周はエンドウなんかが絡みついてタネが混じってしまったので、食用は難しそう。来年の種用にすればいいかな。

木村手前くらいの広さなら刈り取りに3時間ほどで完了。

バインダーの燃料コックは使用後は閉めるように。シーズン終わりはガソリン抜きも忘れず。

脱穀

キャタが劣化してるので断裂に注意!強引な旋回注意。

ハーベスターの作業姿勢を準備。束の台座、レーンの展開、くちばしの取り付け、ごみ受け、コンバイン袋の設置。

作業機の運転時は回転数注意。麦はアクセル全開。

ワラつまり注意。詰まった場合にはメンテ窓がいくつかあるのでそこから掃除。掃除終了時はメンテ窓の開閉の確認。

 

乾燥については後日