お腹の風邪って、そんな可愛いもんじゃねぇ・・・

このところ体が休まるタイミングが無く、なんだかんだ常に体調が悪い状態をだらだらと継続してました。

親知らずの治療から始まり、そこからスッキリしない体調をずっと続け、風邪をひいたと思ったら副鼻腔炎を併発し、そこに来て今回の胃腸炎。

そもそも、なんで私が農業をやろうかと思ったかというと、「健康」になりたかったからです。よくなんで農業始めたの?という質問をされますが、真面目な顔してそう答えると冗談だと思われます。

もともとSEとして一日中パソコンを前にして室内で仕事をしていましたが、圧倒的に健康という面で言えば農業を始めてよかったなと思います。

ただ最近、なかなか体が整わない。

はっきり言って普通の人よりはかなり体調には気を使っている方だとは思うのですが、食事、運動、生活リズム、どれも問題ないはずなのに、毎月何かしら患っている。

薄々感じてはいたのですが、もしや、自分は虚弱体質というやつなのでは?

もともと体は丈夫な方では無かったらしいですが、親の努力や、その後の自身の心がけで可能な限り丈夫になるような生活をしてきました。が、どこかで聞いたような話ですが、体の外は鍛えられても体の中は鍛えられない。私は胃腸がとにかく弱い。この胃腸というは第2の脳と言われるくらいですから、やはり体の器官の中でも最重要器官と言ってもいいでしょう。

今まではなんとか胃腸の弱さを誤魔化してこれたけど、最近それができなくなってきているように感じます。一度体調を崩すとそこから持ち直すに時間がかかったり、無理がきかなくなってきたり。

その場しのぎに薬を飲んでみたり栄養ドリンクを飲んでみたりしましたが、どうも体質に合わない。さてどうしたものか。結果、行き着いたのが漢方。

何年か前、私の農学の師の1人といってもいい女性(齢70はいっているであろう)から、東洋医学がどうのとか西洋医学がどうのという話をされたのですが、まとめると東洋医学の方が優れているのになんやかんやで西洋医学が普及してしまったとかなんとか。

私自身その話はとてもしっくりきたものがあって、医師から通常処方される薬は進んで服用したいものではありませんでした。体の中が強引にリセットされているような感じがして、病気は治ってもどこか他の部分が痛んでいるような。確か書籍でも、医者は自分が処方する薬は飲まない、みたいな本があったような。

前々から気にはなっていましたが、手に取ったのは養命酒。

漢方自体、即効性の効果はないというのは聞いたことありましたが、養命酒、どれくらい効果があるか試してみます。

空き家改修をしてて空き家問題を思ふ

先日、兼ねてから修理したかった台所の水栓が直った。

物件を紹介してもらった当初からチョロチョロと水漏れをしており、直さなきゃなーと思い、ネットで調べてみたところDIYでやってる人が結構いる模様。身近な人に聞いてみても水栓の交換は簡単に出来るよという話。

いい機会だし、自分でやってみるかーということで必要な道具を揃えることに。

そんな大がかりな機材が必要という訳ではなく、専用のレンチとシールテープという保護材のようなものくらい。

いざやってみても、接続部分をくるくると回して外していくだけなのだが、途中まできて、外れるはずだった部品が上手く外れず、うんともすんとも行かない状況に陥る。

無理に力を入れすぎると水道管の元の方にダメージが行きそうで怖い。直感的にこれは素人では無理と感じ断念。結局業者に頼むことに。

後日、業者の方がきてくれて、いきさつを話すと、「やらないで正解」とのこと。水栓の交換は目視できないところでの手作業があったりして、プロであれば目で見ずとも手先の力加減がわかるが、素人はそれができないため、水道管を壊して大きな工事が必要になったりする場合もあるらしい。危なかったなぁ。

台所の他にも、風呂場の水栓も交換してもらう予定で、そちらは特に水漏れ等の不具合はなかったが、せっかくならということで一緒に交換。

そちらも自分で出来るか試みはしたのだが、台所以上にどこから手をつけたらいいのかわからなかったため早々に白旗をあげた。業者の方曰く、「こっちはさらに厄介」おもて面のパーツを回していると思ったら裏がくるくると回るような構造らしく、裏側で菅がねじ切れてしまうこともあると。こっちは手を出していたらお終いでしたねと言われゾッとする。

なんやかんや作業をしながら雑談をし、移住者であるとか農業をしているなんて話をしているうちにあっという間に夜に。

そしたら今度は別のアクシデントが。

風呂場で作業している最中に、浴室内の電気が切れてしまったのだ。業者の方は手元ライトを持参していたので作業に支障はなさそうだったが、申し訳ない状況。「電球が切れちゃったんでしょうかねぇ」と、おもむろに車から別の電球を持ってきていただき付け替えてもらうが、点灯せず。スイッチ部分の電気が点滅していることを伝えると、そこがダメになっているのかもしれないね、と風呂場の水栓の工事が終わるやいなや、電ドルでスイッチの解体を始める。ええー!電気とかも直せるんですかと聞くと、そんな専門的な工事はできないけどこのくらいなら出来るよと。

ただ流石にスイッチは持ち合わせていないとのことで、直し方を教えましょうかと言われ、ぜひ!ということで教わる。

この家はどれくらい住んでいないの?という質問に対し、3年くらいですかねと返答。

「それだと色んなところがダメになってるかもしれませんね。生活しているうちに色々不具合が出るかもしれませんよ。さっきのスイッチみたいに、使ってないとダメになる」

それを聞き少しショックを受ける。この辺の物件で3年って全然いい方なんだけどなぁ。

地方に蔓延っている空き家。どれほどのものが3年以内に入居者が決まるのであろうか・・・

いざ貸し出そうとした時に、電気ガス水道と言った最低限必要な環境が整っていない場合に、わざわざそれを自前で直してまで貸し出す家主がどれだけいるだろうか。

もしくは、借りる側がそういった最低限の整備を負担してまで借りるという借りる側というのもどれだけいるのだろうか。

そりゃー空き家が蔓延しちゃうわけだよなぁ。

親知らずの抜歯【1日目〜14日目】

手術が終わり、とりあえず一つ山場は過ぎたか、と思いました。それは大いなる勘違いでした。確かに手術というのも大きな山ではあったのですが、これは何個かあるうちの一つの山。

抜歯した日の夜の痛みを基準とするなら、痛みだけで言えば、

一番痛かったです。

薬飲む前から痛かったし、飲んでも痛みがややぼやける程度。とりあえず体力を落とさない様に横になって目をつぶってました。

2日目は、やや痛みは柔らいで来たかな。ただまだまだ痛く、なんだか喉が痛くなり始め、ひどく風邪をひいたような感じに。

3日目は、更に痛みが柔らいできました。最も痛かった時の半分くらい。喉の痛みの方が不快なくらい。

4日目、ここが第3の山。痛みがぶり返します。抜歯当日くらいの痛みが出る。親知らずを抜歯して、スマートに治癒をしていかない人が100%、絶対に全ての人が心配するであろう症状

ドライソケット。

痛みが治らない人は何度となくこの単語を調べることになるでしょう。私もこの一週間何度この単語を調べたことか。

このドライソケットとはなんぞやというと、抜歯した後に穴ができますよね。その穴に血の塊(血餅という)のカサブタのようなものが出来るのですが、それがちゃんと形成出来ない場合があるんです。うがいを強くしてしまったり、歯磨きをしてしまったりして、それが剥がれてしまうと。そして血餅が出来てないと、傷口(骨)が露出した状態になり、細菌感染してしまい、すご〜く痛みが出る、という症状です。

そもそも横向きの難抜歯とかの場合、血が溜まりずらかったりするらしく、私の場合ももしかして上手く血餅が出来てないのではないか?なんて心配で毎日穴を覗いていたのですが、血餅らしき物が出来てなかったんですよね。たぶん。

次に病院に行くのが抜糸の1週間後だったので、とりあえずあと何日間か我慢してみるかと様子見。

5日目、前日の猛烈な痛みからほんの少し落ち着いてはいたが、とても痛い。これはヤバいんじゃないかと思い病院に電話。休診らしく、もらった痛み止めも飲みきってしまったので市販薬を買いにドラッグストアに駆け込む。

6日目、ほぼ5日目と変わらず。

7日目、抜糸をするために通院。作業自体は10分かからないくらい。抜糸自体の痛みはなし。調子はどうですか?と聞かれ、とても痛いですと伝える。見た所、ドライソケットではないとのこと、はぁ〜良かったと一安心。ただこの痛みはなんなんだと言うところ。抜いたところに食べカスが詰まって、炎症を起こしていたらしい。血餅を意識するがあまり、上手く口がゆすげていなかったんですね。

8日目、手術後で言うと一番痛みがない!ただやっぱり痛み止めを飲まないと辛い。歯の方はなんだか快調に向かっている兆しが!と思いきや、今度は体調が崩れ始める。寝不足や、抗生剤を結構長い間飲んだせいか、常に風邪っぽい。こう言う時はいっつも副鼻腔炎になるんだよなぁ。

9日目、予想通り粘り気のある鼻水。鼻の奥がズキズキ痛む。歯が痛いのか副鼻腔炎が痛いのかよくわからない。


14日目、9日以降はあとは体調を戻しながら〜と言う感じでした。副鼻腔炎もなんとか落ち着いて、歯の方もやっと痛み止めを飲まないでも我慢できる程度に。まだまだ穴は残ってるので、食事後にしっかり口をゆすいで食べカスを残さないように。

とりあえず私の親知らず抜糸体験はここで一区切りにします。また何か変わりがあれば。